【腕時計変遷その2】現在のコレクション紹介 主力編(ショートレビュー)
皆さんこんにちは。管理人のエイチです。
本日は、私の時計コレクションを紹介いたします。
たわいも無い話題が続いていますが、楽しく見てもらえたら嬉しいです!
さて、本題に入る前に。。。
慣れないブログ執筆に悪戦苦闘しているのですが、アイキャッチ画像の選定やらSNS連携などわからないことばかりです。
わかりやすく、情報を発信している方々には頭が下がります。
今は文章を書くことで精一杯ですが、徐々に見やすく、わかりやすいブログになるよう改善していきたいと思っていますので、今は温かい目でお見守りください。
これで弱音は最後にしますが、腕時計の撮影が難しい!!!泣
特別な機材などを持っていないので、iPhoneや家にあったミラーレス一眼でパシャパシャやってみているのですが、全く魅力的に写りませんね。。。
腕時計の魅力を発信することが目的なのに、、、まず超えなければならない壁だと思っています。腕時計をうまく撮るコツを知っている方がいらっしゃったらぜひ教えていただきたいです。
では、長くなってしまいましたが、私の現在のコレクションをご紹介させていただきます。
それがこちら!
順に説明いたしますね。
・ロレックス オイスターパーペチュアル 34mm
言わずと知れたロレックスです。ロレックスといえば、スポーツモデルですが、どちらかというと言えばシンプルな時計が好きなエイチはあえてこちらのモデルを選択しました。
この子についての感想ですが、一言で言えば“キングオブ腕時計”ですね。実は、この時計を買うまで、僕自身少しロレックスに偏見を持っていました。もちろん有名で高品質なブランドであることは知っていましたが、その知名度ゆえに“お金持ちの時計”“ミーハーな時計”というイメージが時計をよく知らない人までもが持ってしまっていると思いませんか。私もその口でした。
ですが、実際に愛用してみるとその印象は大きく覆り、驚くべき道具としての完成度を感じました。より詳細はカメラの腕が上がった時にレビューしたいと思っていますが、何よりもまず腕につけた時の安心感が私がこれまで付けた時計の中では群を抜いています。
なんというか、ケースやブレスレットの“塊感”とでも言いましょうか。使われているステンレスがしっかりと詰まっている感じがします。これは製造段階で素材をしっかり鍛造して熱処理されていることによる効果ではないかと思っていますが、ものづくりへの誠実さを感じます。
このロレックスはとにかくシーンを選ばず使用できます。道具としての安心感だけでなく、やはりロレックスならではの品も備えているため、アクティブに体を動かすような日からスーツでしっかり決める日まで、どんな時にも着けていける一本ですね。
あと、グリーンの文字盤も個性的でありながら、落ち着いていてグッドです。どんな人にもおすすめできる時計です。
・カルティエ タンク ルイ・カルティエLM PG
私のコレクションの中では、最も最近仲間入りした時計です。(値段も一番、、、)
この時計との出会いは少し運命的でした。
その当時はシンプルなドレスウォッチの購入を検討していて、第一候補はジャガールクルトのレベルソでした。ジャガールクルトには漠然とした憧れを持っていて、いつかは買いたいと思っていたブランドだったので、ほぼ心は決まっていたのですが、試着してみるとやや無骨というか。
それがいいところなんですが、ドレスウォッチにしては少し質実剛健さが強く、求めていたシンプルさでは無いかなーと思っていたところ、行きつけの時計屋さんで紹介してもらったのがこの時計でした。
正直カルティエは全く候補になかったのですが、一目見て、洗練されたフォルムに魅了されました。たまたまその店に一本だけ入荷していて、本来注文していたお客さんがキャンセルしたことから在庫があったモデルでした。なんか欲しくなりませんか?笑
そして何より重要なのが、この時計に搭載されているムーブメントがジャガールクルト製ということです。もう、この事実で一発で心が決まってしまいました。ジャガールクルトの心臓とカルティエのボディという最強のコラボレーションです。
正直予算は、2倍以上オーバーしていましたが、ちょうど奥さんと結婚するタイミングだったこともあり、『独身最後の記念に』とわけのわからない理由で自分を納得させて買ってしまいました笑
時計を買う理由なんてなんでもいいんですよね。自分が納得さえすれば良いのです。
使用感は言わずもがなですが、とにかく美しい、気品がある、お洒落といった感じです。手巻きかつ二針のモデルなので、機能性などを重視したモデルでは無いですよね。むしろ、そこがいいのです。わざわざ巻いてあげないと動かないところとか、正確には何時かわからないところもわがままな子どもみたいで愛くるしいです。
ピンクゴールドのケースもそこまで主張は激しくなく、肌に良く馴染みます。スーツなどフォーマルな服装に合うことはもちろんのこと、Tシャツなどに合わせても、全体が上品にまとまります。この辺は、さすがジュエラーという感じですね。とにかく持っていて満足する一本です。難点は、私自身が汗っかきなので、今の季節に革ベルトがキツいぐらいでしょうか。購入時はブラウンのアリゲーターレザーが付いていますが、今の時期限定でアンチスエットのベルトに変えて、少しでも着けてあげられるようにしています。
この一本が現在のダントツのお気に入りです。
・グランドセイコー SBGA125
前回の記事でも書いた、いつかはグランドセイコーを早々に実現させてしまった一本です。セイコーの代名詞、スプリングドライブ搭載でチタンブレスレットのモデルです。
1967年に発売された「62GS」を現代的な解釈で復刻したモデルです。作りの美しさはやりグランドセイコーということでとても素晴らしいです。少し表面がザラついた文字盤に、キリッとした青焼きの針が最高の相性ですよね。
そして、スプリングドライブといえばスイープ運針ですが、見ていて気持ちいいです。この時計は、時間を“知る“ためではなく、時間を“見る”ための時計ですね。なのに精度は抜群というアピールポイントありまくりの時計です。
日本人ほどグランドセイコーを評価しないと言われたりもしますが、日本人こそグランドセイコーをつけて世界に出て行って欲しいですね。
金属ベルトではありますが、日本ブランドらしい控えめな佇まいなので、私服に合わせるというよりはスーツなどビジネスシーンでの利用が私は多いです。すごい時計なのに主張しない感じ、チタンの軽さ、スプリングドライブの正確性、デイト表示などビジネス向けの機能が満載と言った感じです。
・ノモス メトロ 38 デイト
スイス、日本の時計を買い、ドイツの時計も欲しい!ということで買ってしまった一本です。ドイツ時計らしい整った感じもありつつ、絶妙なポップさを持ち合わせているのがこのメトロという時計です。こちらは手巻きというのもお気に入りのポイントです。
これまで紹介した時計が、比較的クラシックというか、正統派なデザインが多かったので、これは少し外した遊び心がある時計として購入しました。本来は牛革のベルトが付いていますが、クイックチェンジと言って、道具不要でベルトの交換ができるようになっていますので、夏の間は写真のようにNATOベルトに交換して、服装に合わせてベルトを変えるなどして楽しんでいます。
唯一の不満点は、デイトの送り機能がないので、日付を合わせる際は、21時と0時の間を行ったり来たりさせる必要がある点ですかね。しばらく着けないでいて、日付を合わせようとすると結構大変です。
それ以外は大満足で、個性もあってすごく大好きな一本です。
以上、私の主力時計たちをご紹介させていただきました!
それぞれを一言で表現すると、
ロレックス:いつでも連れていける万能児
カルティエ:自分を高めてくれる最高のパートナー
ノモス:お洒落な優等生
と言った感じでしょうか。時計を買う時は、その時点で所有しているラインナップを改めて見返して、立ち位置が被らないようには意識しています。そうする事で、時計が自分自身の表現を豊かにしてくれますよね。
それぞれの時計について、まだまだ語りたい部分も多くあるので、いずれしっかりレビューしていきたいと思います。それぞれの時計について、こういうところが知りたいなど要望があれば、とても参考になりますので是非教えてください。
次回は、番外編として主力以外のコレクションについてもご紹介できればと思っています。今回はこの辺で。
それでは、豊かな腕時計ライフを!
エイチ